2013年6月1日土曜日

ロナウジーニョがW杯決勝よりも感動した試合

Ronaldinho vive emoção maior que final de Copa e diz: 'Victor nos salvou'

 
 
2002年ワールドカップ、2006年のバルサでのチャンピオンズリーグ優勝。これ以上ないというくらいのサッカーの大舞台で勝ってきたロナウジーニョ。
 
そのロナウジーニョがワールドカップ、チャンピオンズリーグ決勝よりも興奮した試合が一昨日起こりました。
 
そのロナウジーニョが大興奮した試合のクライマックス動画がコチラです。
 


 
 
 
凄いPKのセーブですよね。
 
このキーパーの名前はVictor(ヴィクトール)、今年にグレミオからアトレチコ・ミネイロに移籍してきた選手です。代表にも時々招集される選手ですが、ポカが多いのでなかなか代表には定着できていません。
 
さて、何故このプレーが原因でロナウジーニョがそんなに感動したかというと、この試合はリベルタドーレスカップベスト8の試合でセミファイナル進出を決める大切な試合でした。
 
試合はアトレチコ・ミネイロ対チジュアナ(メキシコ)。
 
第1戦はアトレチコMGがアウェーで2-2の引き分けをもぎ取りました。
 
そして迎えた第2戦なんとアトレチコMGが大ピンチに。先制を許し何とか追いついたものの後半47分にPKを与えてしまいます。1-2にされると敗退、1-1のままなら準決勝進出。
 
そんなあまりにも緊迫する中での、上の動画のヴィクトールのファインセーブ!!そして試合終了!!アトレチコMG、リベルタドーレス杯準決勝進出決定です!!!
 
このあまりに感動する結末に試合後ロナウジーニョか以下のコメント。
「今までこんなことは経験したことがないよ、最後のプレーで大切な大会から姿を消さなくちゃいけなくなるなんて。。。こんな経験はない。。今まで一番感動しているよ。ヴィクトールがおれたちを救ってくれた。」
 
このコメントをした後、ロナウジーニョはヴィクトールに感謝の気持ちを伝えに行ったそうです。
 
アトレチコMGの準決勝の相手はアルゼンチンのニューウェルズ・オールドボーイズ
 
フルミネンセも敗退してしまったため唯一のリベルタドーレス杯ブラジルチームです。
 
是非優勝して欲しいです!!
 
最後にロナウジーニョも大興奮のヴィクトールのスーパーセーブをもう一度どうぞ。
 
 
 
 
ポルトガル語単語)
frango(フンゴ)=ポカ
semifinal(セミフィウ)=準決勝
empate(エンッチ)=引き分け
 

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