(Sportv.com.br)
題名に書いた通り、ネイマールを発掘したサントスのおじさんが記事になっていたので紹介させて下さい。
では、早速そのサントスおじさんの写真です。
この方の名前はZito(ズィット)さん、81歳です。
一見本当にただのおじさんですが、これが大変に失礼である以外の何ものでもないくらい凄い経歴の持ち主なのです。
何と1958年スウェーデンワールドカップ、1962年チリワールドカップをペレと共に制覇しているのです。しかも、サッカー界でペレに説教出来たのはこのズィットさんだけというほどかなりの信頼を集めていた名ボランチだったそうです。
ズィットさんがネイマールを発掘した経緯は以下です。
現役を退き、サントスの当時の会長マルセロ・テイシェイラの手伝いをしていたズィットさん。ある日友人にこう告げられます。「ズィット、ちょっと来い。凄い少年がいるぞ。お前絶対に気に入るよ」そういわれたズィットさんは当時11歳のネイマールがフットサルをしているところを見てすぐに会長に連絡し、「今すぐ契約しなきゃいけない選手がいる。ヤバイから。今すぐだ」と行ってサントスとネイマールの長期契約を締結させたそうです。
初めてネイマールを見たときの衝撃をズィットさん「目から鱗が落ちんばかりだったよ」と語っています。
そんなズィットさんは最近ネイマール2世と騒がれているガブリエル・バルボーザについても「いい選手だよ、まだまだスーパーじゃないけど、いい選手。あいつも俺たちと一緒にサントスでサッカーを始めたんだ」と語っています。
ガブリエルの記事はこちら→ネイマールお別れ試合でネイマール2世がデビューしていた
最後にズィットさんがサントスの終身キャプテンとして表彰された時の動画です。やはり凄い人だったのですね!!
ポルトガル語単語)
dar bronca(ダール ブロンカ)=説教する
volante(ボランチ)=ボランチ
capitão(カピタォン)=キャプテン
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