このコーナーではブラジルの北東部ペルナンブッコ州のサルゲイロという「ブラジルの田舎の中の田舎」でプロサッカー選手として孤軍奮闘する元松本山雅FCの須藤右介くんの近況レポートを書かせて頂きます。
パート1→須藤右介とサルゲイロの愉快な仲間達パート1
パート2→須藤右介とサルゲイロの愉快な仲間達パート2
パート2での「ドア崩壊」事件の続報です。
「部長」が壊して帰っていったドアを自分で直した須藤くん、ホッとしたのも束の間。
また「バキ、バキ、バキ」という音とともにドアは再びこんな感じに。。というのが前回までお話。
ドアはこんな感じです。
今回ドアを壊したのはナイスなキャラクターで須藤くんと僕から「俺たちのファビオ」と呼ばれている。その名の通りファビオくん。須藤くんの隣の彼です。
ファビオは現在32歳。
数回の大手術を終えてリハビリ中のサルゲイロ期待の大型FW選手です。
こんな陽気そうで実にいいやつの「俺たちのファビオ」
いつもの様に仲良しな須藤くんの部屋にやってきて、「おい、須藤」とドアを強めに開けて違和感を感じたファビオ。
若い「部長」はドア壊して他の部屋でテレビゲームやっちゃってたけど、ベテランのファビオをそんなことないよな。という須藤くんの期待を完全に裏切る行動に出ます。
ドアが壊れたことに気づいたファビオ。
すーっと姿を消します。
須藤くんが後を追ってみると「ブルン、ブルン」と車のエンジンを急ぎ目でかける音が。
そうです。ファビオ逃走です。部長よりたち悪いです。。
ブラジルこういうの本当によくあります。
もうブラジルに慣れてきた須藤くん、またも自分でドアを直し、もう鍵を閉めておくことに決めたそうです。
地球の裏側のド田舎で本当にお疲れ様です。
パート4ではこの無礼なブラジル人2人にポルトガル語で説教する須藤くんとそれを聞く2人のエピソードを紹介させて下さい。
Sempre para ganhar!!!
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